あんときの…命。

administrator

2009年04月21日 22:38

毎度、タイトルはよくわからんですが…

きょうのお話しは…今までで一番『真面目』です。

仕事中の話ですが…

プルプルプル…(バイクに乗って鱒)

雨の中…スーツ姿で道端に座りこんでる男性が…

座禅を組んでいるようにも見えた。

なにしてんねんやろ?怪しい…(この時点では怪しいとしか思わなかった。)

横目で見ながら一度は通り過ぎた…

駐輪場にバイクを止めて…

荷物を持って、お客さんのビルへ向かう。。。

ん?まだ、同じ状態や…寝てんのか?雨、降ってるで…

チラッと横目で見ながら、お客さんとこへ。。。

ビルに入って、やっぱ、気になって見てみると…

倒れとるがな…

どないしょ。

人気の無い場所やないし誰か気付くかな…

お客さんとも約束あるし…

しかし…

もしかして…もしかして…後で…人生最大の後悔をすることになる鴨。

短い時間でいろいろ考えた…

とりあえず…お客さんに遅れる連絡をして…

とりあえず…その男性に近づいてみた。

目をつむってる。寝てるのか?

「もしもし?」と身体をつつく。

ほんと、最初は怖かったんで…ツンツンと。

反応がない。

何度も耳元で呼んでみる。ダメだ…

あっ、せや。脈を診る。ある!

顔色は悪くなく。呼ぶとかすかにマブタが反応。

しかし、何回呼んでも、目は開かない。。。

ヘタに動かさんほうがええやろし…

こりゃ…手に負えんわ。

誰か来てくれへんかな。。。

やっぱ、救急車かな?大袈裟かな?でも動かへんし…

初めての『119』

「火事ですか?救急ですか?」

状況と場所を説明。意外と冷静に話しができた。

周りも段々人が集まってきた。

あたしと倒れてる人に傘を差してくれる人もいた。

意外と早く救急車が来てくれた。おまけ?にパトカーまで来た。

救急隊の人に発見からの状況を聞かれ説明。

警官からは、名前と住所、電話番号を聞かれた。

ちょっと、警官に対して変な顔をした鴨しれない。

「大丈夫です。こちらから電話することはありません。」

「記録に残さなければならないので…」と。ま、いいか。



暫くして、目が開いたようだ。まだ、会話はできてないようだったが…

あとは、救急隊と警官にお任せして…これ以上は何もできないし…



1時間ほど仕事して戻ってきたら、もう救急車もパトカーも人もいなくなってた。

どうもなかったようだ。もし、なんかあったら、まだ騒ぎになってるやろし…

発見から1時間も経ってないのだが…すごく長い時間に感じた。

いろいろ考えた…

もし、自分がどっかで倒れたら…

家族がどっかで倒れたら…

これが、交通事故なんかの悲惨な状況なら…

「AED」ってイザって時使えるんかな?

…まぁ、いろんなこと考えた。

救える命は救いたいし、救ってもらいたい。



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